日本レガシー選手権のデッキ
2010年7月5日 TCG全般 コメント (2)The Epic Stormと呼ばれてたデッキほぼそのまま。
背景っぽい戯言
ゴブリンに浮気したり、直前一週間はセファリッド・ブレックファストを調整したりしてたけど、巡り巡って結局ANT。ゴブリンは絶対的にプレイスキルが足りないのと、Zooが攻略できなかったことから諦め、セファリッドは警戒されていないことは魅力だったけれど、デッキパワーへの疑問が捨てきれず、直前でデッキ変更。赤ANT使うのは久しぶりだけど、慣れたデッキだしプレイングに不安がないので強行軍でデッキ製作。
■各カード解説
○《むかつき》 2枚
《神秘の教示者》がなくなったことで、《むかつき》を積極的に狙うことは難しくなり、「偶然引いていると強い回りをするカード」に立場が変化した。その上で、本戦では引いている確率を上げるために2枚にして臨んだ。でも1日使った結論としては、《むかつき》撃たなくても勝てるので1枚にしてAd死を減らし、「偶然引いたときの回りをより強くする」方が良かった。
○《思案》 3枚
4枚にして《むかつき》減らすか最後まで悩んだカード。次使うなら4枚。
○《燃え立つ願い》 3枚
メインから願いで対策カード引っ張ってどうこうする、という展開があまりなかったので、フィニッシュ専用と考えて、思い切って1枚減らしてみた。
○《オアリムの詠唱》 4枚
○《強迫》 2枚
まず、妨害にトータル何枚割くかを考えたが、青黒ANTより安定性が落ちるのに、それよりも妨害を増やすことは考えられず、はじめは《オアリムの詠唱》4枚だけで試してみた。しかし、4枚ではまったく初手に来ず、ただのブッパデッキになってしまったので、最近使っていた青黒ANTに合わせて6枚まで増量。
メインの勝ち手段を《不正利得》に据えているので、《Force of Will》などの打ち消し呪文への対処考え《オアリムの詠唱》の枚数を優先した。
○土地
基本土地は欲しかったが、3色ぐちゃぐちゃで黒も赤も出ない土地はお呼びでないので泣く泣く《島》を解雇。《強迫》を減らしていること、《渦まく知識》《思案》を安定して撃つ必要があることから《沼》も解雇して、今の形に落ち着いた。
■サイドボード
使わなかったカード＆欲しいのに入ってないカードが多く、ちょっと残念な感じ。
○《破壊放題》
使わなかったが欲しいデッキには複数枚欲しい。
○《サディストの聖餐》
当たったANTは赤かったのでゴミでした。抜いていい。
○《Chain Lightning》
《死の印》でいいところだけど、忘れてきたので《Chain Lightning》。どちらでも別に困らなかった。
○《巣穴からの総出》
1回も撃たなかった。要らないってことはないと思うけど・・・
追加の《強迫》もしくは《思考囲い》（たぶん後者の方が良い）、《クローサの掌握/Krosan Grip》、もう1～2枚軽量除去があると良かったかと思う。枚数出っ張ってるので、メタに合わせて調整で。
■まとめると？
警戒が薄かったことで、十分な成績を残すことができたけど、これまでの様にサイドカードが取られるようになると苦しい、というのが全体通しての印象。それでも、除去＋妨害＋マナ加速だけで18点触手みたいな勝ち方を初めから狙っていけば、プレイングは難しくても成果は残していけると思う。今回見えた不満点直すだけでもだいぶ変わるだろうし。
ANTは死んだかもしれないけど、《苦悶の触手/Tendrils of Agony》デッキはまだまだいける！と思う。
-メインデッキ-
○勝ち手段
2 《むかつき/Ad Nauseam》
1 《苦悶の触手/Tendrils of Agony》
1 《不正利得/Ill-Gotten Gains》
○ドロー＆サーチ
3 《燃え立つ願い/Burning Wish》
3 《冥府の教示者/Infernal Tutor》
4 《渦まく知識/Brainstorm》
3 《思案/Ponder》
○妨害
4 《オアリムの詠唱/Orim’s Chant》
2 《強迫/Duress》
○マナ
4 《暗黒の儀式/Dark Ritual》
4 《炎の儀式/Rite of Flame》
4 《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
4 《水蓮の花びら/Lotus Petal》
3 《陰謀団の儀式/Cabal Ritual》
2 《金属モックス/Chrome Mox》
○土地
4 《宝石鉱山/Gemstone Mine》
4 《汚染された三角州/Polluted Delta》
2 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2 《真鍮の都/City of Brass》
2 《Underground Sea》
2 《Volcanic Island》
-サイドボード-
○勝ち手段＆サーチ
1 《不正利得/Ill-Gotten Gains》
1 《苦悶の触手/Tendrils of Agony》
1 《巣穴からの総出/Empty the Warrens》
1 《サディストの聖餐/Sadistic Sacrament》
1 《冥府の教示者/Infernal Tutor》
○各種除去
1 《Chain Lightning》
1 《破壊放題/Shattering Spree》
1 《思考囲い/Thoughtseize》
1 《紅蓮地獄/Pyroclasm》
2 《クローサの掌握/Krosan Grip》
○ドロー
4 《闇の腹心/Dark Confidant》
背景っぽい戯言
ゴブリンに浮気したり、直前一週間はセファリッド・ブレックファストを調整したりしてたけど、巡り巡って結局ANT。ゴブリンは絶対的にプレイスキルが足りないのと、Zooが攻略できなかったことから諦め、セファリッドは警戒されていないことは魅力だったけれど、デッキパワーへの疑問が捨てきれず、直前でデッキ変更。赤ANT使うのは久しぶりだけど、慣れたデッキだしプレイングに不安がないので強行軍でデッキ製作。
■各カード解説
○《むかつき》 2枚
《神秘の教示者》がなくなったことで、《むかつき》を積極的に狙うことは難しくなり、「偶然引いていると強い回りをするカード」に立場が変化した。その上で、本戦では引いている確率を上げるために2枚にして臨んだ。でも1日使った結論としては、《むかつき》撃たなくても勝てるので1枚にしてAd死を減らし、「偶然引いたときの回りをより強くする」方が良かった。
○《思案》 3枚
4枚にして《むかつき》減らすか最後まで悩んだカード。次使うなら4枚。
○《燃え立つ願い》 3枚
メインから願いで対策カード引っ張ってどうこうする、という展開があまりなかったので、フィニッシュ専用と考えて、思い切って1枚減らしてみた。
○《オアリムの詠唱》 4枚
○《強迫》 2枚
まず、妨害にトータル何枚割くかを考えたが、青黒ANTより安定性が落ちるのに、それよりも妨害を増やすことは考えられず、はじめは《オアリムの詠唱》4枚だけで試してみた。しかし、4枚ではまったく初手に来ず、ただのブッパデッキになってしまったので、最近使っていた青黒ANTに合わせて6枚まで増量。
メインの勝ち手段を《不正利得》に据えているので、《Force of Will》などの打ち消し呪文への対処考え《オアリムの詠唱》の枚数を優先した。
○土地
基本土地は欲しかったが、3色ぐちゃぐちゃで黒も赤も出ない土地はお呼びでないので泣く泣く《島》を解雇。《強迫》を減らしていること、《渦まく知識》《思案》を安定して撃つ必要があることから《沼》も解雇して、今の形に落ち着いた。
■サイドボード
使わなかったカード＆欲しいのに入ってないカードが多く、ちょっと残念な感じ。
○《破壊放題》
使わなかったが欲しいデッキには複数枚欲しい。
○《サディストの聖餐》
当たったANTは赤かったのでゴミでした。抜いていい。
○《Chain Lightning》
《死の印》でいいところだけど、忘れてきたので《Chain Lightning》。どちらでも別に困らなかった。
○《巣穴からの総出》
1回も撃たなかった。要らないってことはないと思うけど・・・
追加の《強迫》もしくは《思考囲い》（たぶん後者の方が良い）、《クローサの掌握/Krosan Grip》、もう1～2枚軽量除去があると良かったかと思う。枚数出っ張ってるので、メタに合わせて調整で。
■まとめると？
警戒が薄かったことで、十分な成績を残すことができたけど、これまでの様にサイドカードが取られるようになると苦しい、というのが全体通しての印象。それでも、除去＋妨害＋マナ加速だけで18点触手みたいな勝ち方を初めから狙っていけば、プレイングは難しくても成果は残していけると思う。今回見えた不満点直すだけでもだいぶ変わるだろうし。
ANTは死んだかもしれないけど、《苦悶の触手/Tendrils of Agony》デッキはまだまだいける！と思う。
コメント
赤ANT使ってた者です
ANTミラーの経験がなくて謎プレイでR3負けてしまって恥ずかしい限りｗ
今更ながら学ばせてもらいました
直後にZoo相手にまた負けて心が折れましたが・・
こちらもリンクさせていただきました。
1本目2本目お互いブンブンで、3本目のDark RitualにSilenceするかどうかが全てでしたね。
サイド後のANTミラーは結構好きです。ボブ出しつつ隙を探り合う感じが面白い。