メインボードの主なカードについて。

《燃え立つ願い/Burning Wish》
このカードの存在がデッキの平均マナコストを引き下げ、UBw型に比べAd死の確率を大幅に引き下げてくれる。また、メインからCotVや三球に触れるのもポイント。

《渦まく知識/Brainstorm》
意外かもしれないが、1ターン目のメインにプレイすることが正解であることが多い。LEDを引く可能性もあるし、その後の行動の指針を決められるからだ。1ターン目《強迫》は《渦まく知識》に優先するが、その場合も2ターン目のメインで《渦まく知識》をプレイするのがやはり正しい。

《オアリムの詠唱/Orim’s Chant》
コンボと打ち消しの両方に効果がある良カード。おかげでサイドの枚数に余裕を持たせられる。Pyroblastを4枚入れるときは抜くことも多い。

《否定の契約/Pact of Negation》
FoWには詠唱より強い。ビート、コンボには紙。バランス取って詠唱と2:2。

《水蓮の花びら/Lotus Petal》《金属モックス/Chrome Mox》
序盤引きすぎているとAd撃った後に引けなくて困る。そんなときは相手ターンにAd撃って土地をアンタップ。

《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
初手にあってほしいカードNo.1。《神秘の教示者》《渦まく知識》でAd積んでアップキープに起動はもはや定石。TESしたり、7マナで《冥府の教示者》からAd撃ったり大活躍。

《苦悶の触手/Tendrils of Agony》
入れているとAd死率が上がる、でも入っているおかげで勝つこともあるツンデレ。Zooが増えるとなかなかデレなくなるので注意。

《むかつき/Ad Nauseam》
説明不要の1枚コンボ。なぜ5マナインスタントの《ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth’s Bargain》が禁止にならないのか疑問でならない。ちなみにAd撃ったときのデッキ内の平均マナコストは約0.8。15ライフ払うと18.8枚のカードが引ける。撃つ前にもう1枚のAd、触手を引いているとアクセスできる枚数は大幅に増える。例えば2枚目のAdをチューターしてから1枚目を撃つといったプレイでAd死率を下げることもある。

コメント

ヨウ
2009年6月6日10:28

saitomuさんとは以前ILCでバーンを使って負けた者です。
最近LEDがやっと手に入ってAdを少しプロキシ混じりで回しているのですがいまいちプレイングがわからないでいます・・。
ですが日記を読ませていただいて、なんとなくですが感覚をつかめてきたところです。
よろしければ相互リンクお願いします。m(__)m

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